2016年2月16日火曜日

震災時の経験 シャープ空気清浄機

この時期になると病院でこのアナウンスが頻繁に流れてきます。
「インフルエンザが流行しています。手洗いを励行し、咳をされている方はマスクの着用をお願いいたします。」2011年3月末、福島県相馬郡新地町の震災避難所でも同じようにインフルエンザが蔓延していました。その時、医療ボランティとして、彼の地に滞在していたのです。

学校の教室が避難所として使われています。教室毎にインフルエンザの感染者数を調べていました。すると、幾つかの教室は、感染者が全くいないか、極端に少ないのです。実際にその一つの部屋に行ってみると、避難所特有の埃っぽさや独特の匂いがありません。それらの部屋にはある一つの共通した”もの”が置かれていたのです。それはどでかいシャープのプラズマイオン空気清浄機でした。

ちょうど同じ時期に、感染症学会雑誌に、国立病院機構仙台医療センターの 西村 秀一先生が、「各種空気清浄機を比べたところ、ヘパフィルター付きの空気清浄機(三菱電機製 MA-83D,MA-51D,シャープ社製 KC-Z80)が高いウイルス除去能力をもっている」と報告されていました。

それまで、空気清浄機などは正直に言うと全く信じていませんでしたが、その避難所での経験と上記論文を読んでからは、自宅や知人、親戚宅にはシャープ製空気清浄機がゴロゴロしています。
空気清浄機 とても良い物を作るシャープなのに、経営が厳しいと聞きます。頑張れ。