内服を中止する薬:抗血小板薬(血液サラサラの薬)のアスピリン、プラビックスは7〜14日前、プレタールは2〜3日前に中止します。アスピリンやプラビックスは血小板に一度結合したらそのままずっと血小板が死ぬまで、その働きを阻害します。なので、その効果がきれるのは、血小板の寿命(7〜10日)に一致します。
内服を一般的に中止する薬:不整脈薬のアンカロン、ベプリコールは数週間〜1ヶ月前から、サンリズム、タンボコール、プロノン、シベノールは数日前から中止します。これらの薬は不整脈を止めてしまう効果があり、アブレーション中に心房細動の原因部位を同定するのを妨げてしまいます。
病院により、中止したり継続したりする薬:抗凝固薬(ワルファリン、プラザキサ、イグザレルト、エリキュース、リクシアナ)、以前はアブレーション前に中止していました。しかし、ワルファリンは内服したままアブレーションを実施したほうが脳梗塞の合併率が下がることが判明し、いまではほとんどの施設は継続したままアブレーションを実施しています。ただし、アブレーション当日朝は中止することが多いようです。
横須賀の隣町鎌倉の稲村ヶ崎から見た富士山です。関東地区は、秋から冬にかけて空気の澄んだ日が多く、富士山が綺麗に見えます。オートバイでショートツーリングに行ったときに撮影したものです。ここ湘南は真冬でも普通にサーフィンしている人が大勢います。右側砂浜にサーフボードを抱えた人が写っていますね。 |
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